女友達の口説き方

女友達を口説くのは簡単
女友達は口説ける
最初に結論を言います。
女友達を口説くのは、簡単です。
これが、結論です。
この記事は、女友達のことを好きになってしまった人や、女友達と付き合いたいと思っている人のために、女友達に告白して成功する方法を解説します。
この記事を最後までしっかり読んでもらえれば、あなたが気になっている女友達に、どうやって告白すれば成功するのかが分かります。
もちろん、男女の恋愛なので、知識を身に付けたからといって告白が100%必ず成功する保証などありません。
しかし、正しい知識を身に付ければ、「知識不足からくる失敗」を防げるのです。
あなたが女友達に告白した時に、「あなた」という一人の人間としては好かれているのに、告白の仕方を間違ってしまったが故に失敗してしまったら、もったいないですよね。
だから、知識が必要なのです。
この記事は、女友達に告白し、成功するための知識をぎゅっと凝縮した記事です。
さらっと流し読みするのではなく、しっかり最後まで読んで、それから告白に挑んでください。
繰り返しになりますが、100%必ず成功する告白など、世の中に存在しません。
しかし、知識を身に付ければ、あなたの告白の成功を100%に近づけることができるのです。
「ただの男友達」「ただの良い人」と思われたままで終わりたくない人は、この記事をしっかり読んで、参考にしてください。
友達以上の関係は最高
女友達を好きになってしまったあなたに、一番最初に知っておいて欲しいことがあります。
それは、「友達以上の関係は、最高」ということです。
女友達に告白し、その告白が成功すれば、あなたとその女友達は、単なる友達から友達以上の関係に変わります。
つまり、両想いになると、女友達はあなたの彼女になり、恋人として付き合えるのです。
ちょっと想像してみてください。
それって、最高ではないですか?
最高ですよね。
両想いになれば、キスをしたり、ハグをしたり、もちろん肉体関係も結べます。
文字通り、精神的にも肉体的にも、一つに繋がることができます。
どんなにあなたが相手のことを好きでも、友達である以上は、指一本触れることができません。
しかし、告白が成功すれば、触れるどころか、繋がるのです。
告白を諦めるのも、勇気を出して挑戦するのも、あなたの自由です。
しかし、勇気を振り絞って告白すれば、その先に想像を超えるような幸せが待っているということを忘れないでください。
一日でも早く告白すれば、一日長くその幸せな時間を分かち合えるのです。
素晴らしいことですよね。
女友達を口説く注意点
女友達を口説くやり方と、見ず知らずの女性を口説くやり方は、基本的には同じです。
しかし、決定的に違う点があるとすれば、女友達を口説く場合、「失敗したら気まずくなる」という先入観がその告白を邪魔することがあるという点を挙げられるでしょう。
もちろん、女性への告白が失敗したら誰だって落ち込みますよね。
それは、僕も同じです。
その気持ちはよく分かります。
ましてや、女友達への告白が失敗したら、その女性と今後顔を合わせる度に気まずい思いをしてしまうんじゃないかと勘違いしがちです。
つまり、女友達を口説く場合と、見ず知らずの女性を口説く場合とでは、「周りの人間関係」が決定的に違うのですね。
しかし、あなたに一つだけ知っておいて欲しいことは、告白が失敗した後のことを、過度に心配する必要はないということです。
その理由については、この記事の中で証明します。
それと同時に、もう一つ押さえておいて欲しいことは、「過度な期待も禁物」ということです。
繰り返しになりますが、100%成功する告白など存在しません。
しかし、まったくの赤の他人がその女性に告白するよりも、既に相手から「男友達」として認められているあなた告白する方が、告白を成功させやすいのです。
ここから、女友達を口説く方法の具体例に入っていきますが、まずは、女友達を口説くことに対して、失敗を過度に恐れないことと、逆に、楽観視しすぎないということをしっかり押さえておいてください。
女友達を口説く利点
信頼関係が出来上がっている
前項で、女友達を口説く前に「失敗して気まずくなることを過度に心配する必要はない」と書きました。
それが、事実です。
なぜそう断言できるのかと言うと、女友達を口説くということに「利点」があるからです。
まず最初に、女友達を口説く利点を言えるのが、「信頼関係が出来上がっている」という事実です。
あなたとあなたの女友達との関係が、どのくらい長いのかは人によって違うと思います。
社会に出てから知り合った女友達の場合、友達としての期間は数年かもしれませんし、幼少期に知り合った幼馴染の女友達の場合、友達としての期間は数十年と長いことがあるかもしれません。
しかし、友達としての期間が短くても、長くても、友達であるという事実は、告白をする上で非常に大きなアドバンテージになるのです。
あなたに一つ質問をします。
例えば、あなたと同じ学校に通っている他の生徒や、あなたと同じ職場で働いている他の同僚の中で、全ての人と友達になりましたか?
周りにいる全ての人と友達になるなんて、あり得ないですよね。
学校でも職場でも、友達と呼べる相手などせいぜい数人、数十人であり、それ以外の人は友達ではなくただの「知り合い」でしかないのです。
では、なぜ、あなたとその女友達は「友達」になったのでしょうか?
あなたが一方的にその女性に好意を持っていたとしても、そんな一方通行の人間関係は、友達とは呼べません。
逆に、その女性があなたに好意を持っていたとしても、あなたの方がその女性に興味を持っていなければ、やはり友達とは呼べないのです。
つまり、あなたとその女性の両方が、お互いに少なくとも好意を持っていなかったら、そもそも友達にはならないのですね。
だから、信頼関係が出来上がっていると言えるのです。
言い方を変えれば、あなたとその女性は、既に「両想い」なのです。
もちろん、まだそこに恋愛感情はないのかもしれません。
しかし、単なる女友達だと思っているその女性は、赤の他人とは比較にならないほど、固い絆で結ばれているという事実を忘れないでください。
価値観を共有できる
女友達を口説く利点の一つとして見逃せないのが、価値観の共有です。
ちょっと想像してみてください。
もしも、あなたが街で見知らぬ女性をナンパするとしたら、その女性とどんな会話をすれば告白が成功するか分かりますか?
分からないですよね。
もちろん、私にも分かりません。
なぜなら、その理由は、あなたがその女性のことを何も知らないからです。
何も知らない相手との会話を一から盛り上げるのは相当な慣れとテクニックが必要ですし、ましてや、告白して成功するほどまでに相手から好意を持ってもらうことなど、困難です。
では、逆に、あなたがあなたの女友達と会話をするなら、どんな話題がいいと思いますか?
相手が女友達なら、なんとなくイメージが湧くにではないでしょうか。
前項で、あなたとあなたの女友達が「友達」であるということは、ある意味では「両想い」であると言えるということを紹介しました。
これを別の言い方に置き換えると、あなたとあなたの女友達が「友達」であるということは、多かれ少なかれ、その女友達に関する価値観を理解していると言えるのです。
もっと簡単な言い方をすれば、あなたは、その女友達の「情報」を知っているのです。
「情報」と言っても、大げさに考える必要はありません。
その女性の趣味や、食の好みでも構いません。
そして大抵の場合は、彼氏の有無や恋愛観、結婚観まで垣間見えることも少なくないのです。
もちろん、そのような前提知識が必須だと言っているのではありません。
そのような、ほんの少しの価値観を共有するだけでも、赤の他人を口説く時と比較すると非常に大きなアドバンテージであると言えるのです。
女性と付き合うためにすべきことは、非常にシンプルです。
その女性が喜ぶことをし、喜ばないことをしなければよいのです。
サインを見分けやすい
女友達を口説く場合、男性側にとっての利点として大きいのが、脈ありなのか、脈なしなのかのサインを見分けやすいという点です。
女性に告白をした場合、それが成功なのか失敗なのか、真っ先に知りたいところですよね。
しかし、正直な話、告白をする前に、その告白が成功するのか失敗するのかを知りたいというのが本音ではないでしょうか。
女性の心の中を読むことはできません。
しかし、「友達」としてある程度の時間を共に過ごしてきた間柄ならば、脈ありなのか脈なしなのかを告白する前に判断することができるのです。
告白の後に気まずくなりたくない人にとって、サインを見分けやすいという点は非常に大きな利点なのは言うまでもないのです。
女友達を口説く欠点
先入観を持ちやすい
物事は、どんなものに対しても、多面的に見る必要があります。
それは、恋愛にもまったく同じことが当てはまります。
つまり、利点があるなら、欠点もあり、それを無視してはいけないのですね。
前項で、女友達を口説く利点の一つとして、「サインを見分けやすい」という点を挙げました。
それは事実です。
しかし、それを別の角度から見れば、そのサインを早とちりしてはいけないということなのです。
例えば、今までずっと親密だった女友達が、急に素っ気ない態度を取るようになったりすると、「嫌われてしまったのではないか」「恋愛対象じゃないのではないか」と、自分を責めてしまう人も少なくありません。
しかし、特に女性の場合、その日の気分で素っ気ない態度を取ってしまうことなど、しょっちゅうあります。
そんなことは、当たり前なのです。
それなのに、そんな小さいことをイチイチ気にして、「自分に気がない」と勝手に早とちりしてしまったら、もったいないですよね。
勘違いしやすい
前項とやや似ていますが、女友達を口説く欠点の一つとして知っておいて欲しいことの一つが、「勘違いしやすい」という点です。
一見、当たり前に聞こえるかもしれませんが、女性の性格は、一人ひとり違います。
そして、男友達との「距離感」も、一人ひとり違うのです。
あなたに質問します。
あなたは、今までの人生の中で「女友達の言動にドキッとしてしまったこと」はありませんか?
ありますよね。
彼氏でもないのにやたらと顔を近づけてくる女性や、彼氏でもないのにやたらとボディタッチの多い女性は少なくありません。
それは、その女友達があなたを誘惑しているのではありません。
ただ単純に、その女性の距離感が他の女性と違うだけなのです。
前項で、あなたとあなたの女友達が「友達」であるという時点で、そこには信頼関係があり、いわば両想いの関係とも言えると紹介しました。
それは、事実です。
しかし、それと同時に注意しなければならないのは、勘違いもしやすいという事実なのです。
距離感が近い女性が、あなたを異性として意識し、誘惑していることも少なくありません。
それは、無意識であっても、自分の好きなタイプの男性に対して態度が変わってしまう女性は少なくないのです。
つまり、自分に都合のいいように想像するのではなく、あくまでも事実の積み重ねの中から、相手の本当の気持ちを探らなければなりません。
その女性との友情が、親しければ親しいほど、この勘違いをしやすいという点は押さえておいてください。
気まずくなりやすい
女友達を口説く欠点として一番大きいのが、「気まずくなりたくない」という不安ではないですか?
そうですよね。
告白が失敗したら気まずくなると心配する気持ちは分かりますし、告白までいく以前に、今は女友達でもあなたが友達以上の関係を望んでいると知られてしまったら、その女性の態度が変わってしまうのではないかと心配になるのも自然なことなのです。
また、気まずくなりたくないという点から言えば、あなたが好きになった女友達のほかにも、共通の友達の存在もまた、気まずくなりたくない存在と言えますよね。
実は、女友達を口説く場合、この「気まずい」という感情が、物事をより複雑にしてしまう要因になるのです。
しかし、安心してください。
大丈夫です。
あなた自身の中にある「気まずくなりたくない」という感情は、あなたの考え方次第で消し去ることができます。
また、女友達や共通の友達に対する気まずい感情に対しては、告白のやり方をちょっと工夫してあげることで、その欠点を利点に変えることができるのです。
ここからは、いよいよ具体例を解説していきます。
女友達に告白するベストなタイミング
独り身が寂しくなるタイミング
女友達を口説く上で、成功させるために大事になってくるのが、タイミングです。
好きになった相手が女友達の場合、告白をして恋人にならなくても、ただの男友達としての付き合いを続けていくことはできますよね。
つまり、口説かなければならない必然性はないんです。
だからこそ、口説いて失敗し、気まずい思いをするよりも、このまま友達としての関係を続けていく方がいいと勘違いして、タイミングを逃してしまいがちなのです。
しかし、それは間違いです。
その女友達のことが好きなのに、ダラダラと結論を先延ばしにしていると、「口説きやすいタイミング」を逃してしまうからなのです。
では、口説きやすいタイミングとは、どのようなタイミングなのでしょうか。
その答えの一つが、「独り身が寂しくなるタイミング」であると言えます。
ちょっと考えてみてください。
男性のあなたにだって、彼女が無性に欲しくなる時期もあれば、別にいなくてもいいかなと思える時期もありませんか?
その気持ち、よく分かります。
特に、仕事や私生活が充実していたり、忙しかったり、なにかに夢中になっている時期に限って、意外と一人でも生活が満たされていて、「別に彼女はいらないかな」と思ってしまう時期が誰にだってあるのです。
そしてそれは、女性も同じです。
彼氏がいない独り身の女性は、全ての女性が「彼氏が欲しい」「人肌恋しい」と思っているわけではないということなんですね。
しかし、人間は誰しも、何かのきっかけで急に独り身が寂しくなり、恋人が強烈に欲しくなるタイミングがあります。
特に女性の場合、年齢を意識した途端に、急に恋人が欲しくなる傾向が強いのです。
もちろん、告白が成功するか、失敗するかの違いは、タイミングだけで決まるのではありませんが、告白のタイミングを外すよりも、その女友達が「彼氏が欲しい」「独り身が寂しい」と思ったタイミングに合わせる方が、何倍も成功に近づくことは言うまでもありませんよね。
だから、そのタイミングを見極めることが大切なのです。
しかし、普通なら、そんな心の奥底に隠されている恋愛観を探るのは簡単ではありません。
でも、安心してください。
あなたは、その女性の友達なのです。
友達なら、何気ない会話の中から、そのタイミングを知ることができるのです。
あなたが口説こうとしている女友達は、「充実してるから彼氏なんていらない!」というタイミングでしょうか、それとも、「とにかく彼氏が欲しい」「誰かに癒されたい」というタイミングでしょうか。
その女友達の言動や、会話の中から、そのヒントを探ってください。
まったく見当がつかなくても、焦る必要はありません。
そのヒントがなかったらなかったで、問題ありません。
しかし、タイミングを掴むことができれば、そのタイミングに口説くことで告白の成功率は抜群に向上するはずです。
出会いに億劫になるタイミング
誰にでも、出会いに億劫になるタイミングというのがあります。
出会いに億劫になるタイミングとは、具体的に言うと、新しく出会った人に、自分という人間を一から説明するのが億劫になるタイミングのことを指します。
ちょっと想像してみたください。
例えば、あなたがまったく見ず知らずの女性と新しく知り合ったとします。
すると、あなたはその女性のことを何も知らないため、お互いの出身地や仕事、趣味など、何から何まで一から共有しなければなりませんよね。
初めて出会った二人なのですから、それが当たり前です。
しかし、人間は年齢を重ねるにつれて、自分のことをまったく知らない相手と、一から関係を築くという期間のかかることに対して億劫になってしまうのです。
それは、悪いことではないですし、当たり前のことです。
特に、ある程度の年齢を重ねた女性の場合、新しい異性とこれから知り合って、一からお互いのことを理解するために何年も何年も時間をかけ、挙句の果てに、「相性が合わない」と時間を無駄にしてしまうことを一番避けなければならないのです。
女性の場合、結婚や出産のタイムリミットに対して男性よりもシビアなので、いつしか新しい出会いに億劫になってしまうのですね。
そんな時にあらためて気付くのが、あなたの存在なのです。
友達として長年付き合いのあるあなたの場合、相手の女性にとって、「自分のことを知ってくれている人」「自分を理解してくれる人」という、貴重な存在なのです。
別の言い方をすれば、「身近な存在の大切さに気付いた」とも言い換えることができます。
だから、意外と身近な存在と、結婚する人が多いのですね。
だから、出会いに億劫になるタイミングを見極め、そのタイミングを狙って口説けば、その告白は成功する確率がぐっと高まるのですね。
女友達という身近な存在だからこそ、相手の気持ちをよく観察すれば、あなたにしか見えない本質が見えてきます。
彼氏の有無は関係ない
女友達を口説く場合、はっきり言って、彼氏の有無は関係ありません。
もちろん、その女友達に既に彼氏がいて、そのことをあなたが知っている場合、特にそのことを気にしなくていいのです。
そしてもし、あなたがその女友達に彼氏がいるのか、いないのか知らない場合、あえてその話題に触れる必要もありません。
では、なぜ彼氏の有無が関係ないのでしょうか。
その答えは、彼氏の有無と、告白が成功するかどうかは、相関関係がないからなのです。
もっと簡単に言えば、彼氏がいても告白が成功することもありますし、彼氏がいなくても告白が失敗することがあるのです。
相手は、人間です。
相手は、女性です。
彼氏がいないから100%付き合える、彼氏がいるから100%付き合えないなんて、決まっている訳がないのです。
そんなに女性の心は単純ではないのですね。
極端は言い方をすれば、今日、「彼氏なんていらない」と言っていた女性が、明日には、「独り身が寂しい」と感じていることだって、普通にあり得るのです。
繰り返しになりますが、女友達を口説く際に、彼氏の有無を気にする必要はありません。
例え彼氏がいる女性であっても、「本当に大切な人はこの人だったのかも」と、あなたという大切な人の存在に気付くことが往々にしてあり得るのですから。
告白を成功させる方法
異性として意識させる
女友達を口説く場合、告白を成功させるためにすべき唯一のことは、異性として意識させるということです。
「それだけ?」と思った人は、無理もありません。
今まで、片思いしてきた相手と、どうやったら恋人として付き合えるのが、胸が苦しかったですよね。
その気持ち、よく分かります。
告白する相手が赤の他人である場合、告白を成功させるために一番大切なことは信頼関係を築くことです。
しかし、この記事で一貫してお伝えしてきたことですが、相手が女友達である場合は、その信頼関係が既に築き上げられているのです。
友情という観点から言えば、両想いだからこそ友達という存在でいられるのですよね。
あなたとあなたの女友達との間には、既に信頼関係があり、別の言い方をすれば、あなたに対する警戒心はありません。
だから、告白が成功する準備は既に整っているのです。
しかし、あなたがその女友達を異性として意識しており、告白をして付き合いたいと思ってしまった以上、友達であるが故の関係から、一歩前進させなければなりません。
あなたがその女友達を好きになった時点で、あなたにとって、その女性は既に「友達」の域を越えているのですが、相手の女性にとっては、あなたはまだ友達の中の一人に過ぎないのです。
だから、あなたのことを一人の異性として、もっと言えば、恋愛対象として見てもらえるようにならなければならないのです。
女友達を口説く場合、アプローチの方法は2パターンです。
一つは、はっきりと言葉で伝えること。
つまり、簡単に言えば、「好きです」「付き合ってください」と言葉で伝えるやり方です。
しかし、その方法だと、どんなに「気にしなくていい」と言われても、断られた時に気まずくなるというダメージは避けられませんよね。
その気持ち、分かります。
だから、2つ目のパターンが欠かせないのです。
女友達を口説く2つ目のやり方は、告白をしないことです。
告白をする方法なのに、「告白をしない」とは、一体どういうことなのか分かりますか?
答えは、簡単です。
答えは、「匂わせる」のです。
具体例を挙げます。
例えば、あなたとあなたの女友達は、2人きりで会って食事をしたことがないとします。
その場合、あなたがその女性を2人きりの食事に誘うだけで、彼女はあなたを意識します。
連れて行ったお店がちょっとオシャレなレストランだったら、尚更その意識は高まるでしょう。
女性は、鈍感ではありません。
女性の感は、侮れないのです。
もちろん、あなたとその女友達が、過去に2人きりで食事をしたことがあったとしても、誘う回数が増えたり、連れていくお店のレベルが上がったりすると、女性は察します。
それだけで、十分なのです。
ほんのちょっとの変化をつけるだけで、「この人は私のことが好きなのかも」「私と付き合いたいのかも」と、察するのです。
ほら、あなたの気持ちは相手に伝わってますよね?
しかも、あなたは「告白」をしていないので、振られることも気まずくなることもないのです。
これが、女友達を口説くステップの第一歩と言えます。
逃げ道を用意してあげる
女友達を口説く場合、相手の女性に、逃げ道を用意してあげるという優しさが成功の鍵になります。
逃げ道とは、簡単に言えば、相手の女性に「断る理由」を与えてあげるということです。
ちょっと想像してみてください。
その女友達を2人きりの食事に誘う時、「今度、もしよかったら2人で○○へ行きませんか?」と誘ったら、それはイエスかノーかを相手に迫ることになります。
相手に、ストレスを与える質問ですよね。
では、逆にこんな聞き方だったらどうでしょうか。
「今度、もしよかったら2人で○○へ行きませんか?無理なら全然いいです。気にしないでください。」
もちろん、相手との関係性によって、敬語を使うのか使わないのか、言葉尻は変わります。
しかし、前者と比較して、後者のように、「嫌なら断ってくれていい」「もう二度と誘わないから」というニュアンスをちょっと加えるのです。
ほんのちょっと言葉を付け加えるだけで、断るストレスが大きく減ります。
それだけでなく、「全然気にしないで」「無理なら全然問題ない」「もう誘わない」というニュアンスを伝えることで、「この誘いを断ったら、もう二度と誘ってもらえないかも…」という危機感を抱かせることができるのです。
そんな危機感を抱いた女性は、「食事だけならいいかな…」という風に揺らぎます。
あなたが「付き合ってください」などと、中学生の恋愛のような告白をする必要はないのです。
相手の女性はあなたの気持ちを察してくれますし、女友達を口説くのは、その気持ちさえ伝われば十分なのです。
「私のことを大切に想ってくれている人は、こんなに近くにいたんだ」と気付いてもらえれば、それで十分幸せですよね。
脈あり・脈なしの見分け方
告白する相手が女友達の場合、脈ありなのか脈なしなのかを見分ける方法は、簡単です。
なぜなら、あなたがその相手の女性のことを既によく知っているからです。
あなたがその女友達を2人きりの食事へ誘い、「その日は予定がある…」「予定を確認しないと分からない…」というようにはぐらかされたら、どんなに鈍感な男性だって、可能性が低いことを察しますよね。
逆に、ノリノリでその誘いに乗ってくれたら、少なからず可能性が高いことは説明するまでもないでしょう。
つまり、まったく見ず知らずの赤の他人を口説く場合と違って、相手が女友達の場合は、脈ありサイン、脈なしサインを見分けるのは非常に簡単なのです。
そして、ここからが一番重要なポイントです。
前項のように女友達を口説いて、その反応を見てサインを判断する。
この流れの中で、あなたは「告白」をしていないことにお気付きではないでしょうか。
そうです。
あなたは告白をすることなく、口説いているのです。
あなたが「好きです」「付き合ってください」と言葉で告白をすると、「ごめんなさい」と断られる可能性は多かれ少なかれ存在しますよね。
しかし、この記事の通りに進めると、あなたは告白したのではなくあくまでも「食事に誘った」だけなので、食事を断られる可能性はあっても、告白が失敗する可能性は100%ないのです。
あなたがその女友達を食事に誘い、脈なしのサインを察したら、身を引くべきです。
そのルールさえ守れば、女友達との友情が壊れることなく、今まで通りの友情が続きます。
これがリスクヘッジです。
では逆に、2人きりの食事に成功したら、次は何をすればいいのでしょうか。
基本的には、上記の流れを繰り返してください。
そして徐々に、相手に意識させる度合いを高めていくのです。
そして、相手があなたのことを、ただの男友達として見ているのか、一人の恋愛対象として見ているのかを、あなたが確信を持てるまで探るのです。
そしていよいよ確信を持てるようになったら、いよいよそれが事実なのかどうかを確かめます。
例えば、いつもなら「もしよかったら、また食事しませんか?」という言葉を使っていたところを、「もしよかったら、またデートしませんか?」というように、はっきりとした言葉に変えるのです。
既に、2人きりの時間を繰り返し何回も重ねて、その中で確信を得ているのですから、失敗する可能性は限りなくゼロに近づけるはずです。
世の中に、100%成功する告白の仕方など存在しませんが、このやり方なら、100%に近い確率で成功させることができると言えるでしょう。
要点をおさらい
行動しなきゃ友達以上になれない
あなたは、その女友達のことが好きで好きでたまらないですよね?
ただの友達ではなく、彼氏になって付き合いたいですよね?
それなら、行動しなければ友達以上にはなれません。
でも、安心してください。
思い切って一歩踏み出せば、意外とあっさり付き合えることもあるのです。
まずは、複雑に考えず、シンプルに物事を整理してみてください。
一歩家を出て街を歩けば、世の中にはカップルだらけだと気付くはずです。
大なり小なり、誰もがそれぞれの行動を起こしたから、ただの友達から「恋人」へと昇格し、手を握り、キスをし、結ばれているのです。
行動を起こさなければ、ただの友達のままです。
行動を起こせば、友達以上になれるのです。
それだけは、忘れないでください。
成功すれば失敗は過程に変わる
実は、この記事の中で、何度も言及してきたテーマがあります。
それは、「気まずくなりたくない」という不安です。
女友達を口説く場合、告白を失敗したくないというよりも、もっと正直な言い方をすれば、気まずくなりたくないということですよね。
その気持ち、分かります。
しかし、ここで一つの大切な事実をお教えします。
その大切な事実とは、デートを断られて気まずくなった後に、「やっぱり好きになった」という逆転パターンが多かれ少なかれ存在するという事実です。
もちろん、一発で口説けたら、それは大成功と言えます。
しかし、もしも脈なしだったら、さっと身を引いてみてください。
「断ったけどやっぱり行けばよかった」「あなたのことが本当は好きかも…」という風に、女性の心が180度変わることなど普通のことなのです。
相手も同じことを考えている
最後に、あなたが知らない事実をお教えします。
その事実とは、「相手も同じことを考えている」という意外な事実です。
実は、女友達に告白してみたら、実は相手も自分のことが好きだったというパターンがあります。
逆に、女性が男友達に告白したら、その男友達も女性のことを好きだったというパターンがあるのです。
このようなすれ違いが起こる原因は、たった一つです。
それは、「気まずくなりたくない」という気持ちであり、お互いが、「友情を壊したくない」というブレーキがかかっているからなのです。
これって、悲しくないですか?
本当は相思相愛なのに、お互いが遠慮し合っているために、友達以上の関係になれないのです。
そして、お互いが相手の気持ちに気付かない間に、それぞれにそれなりの恋人ができて、やがてその相手と付き合い、結婚していくのです。
残念ですよね。
繰り返しになりますが、一歩踏み出さなければ、何も変わりません。
逆に、一歩踏み出せば、友達以上の関係が待っているのです。
どちらを選ぶかは、あなたの自由なのです。